青汁考察

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青汁は妊娠中に飲んでも大丈夫?

妊娠期間中は、非常にデリケートな身体。
お腹の赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても安心できるものを摂り入れたいですよね。
栄養満点で多くの人に親しまれている青汁は妊娠中に飲んでも大丈夫なんでしょうか?

よく言われるのが「カフェイン」についてです。
抹茶入りのものなど、一部の青汁には微量のカフェインが含まれています。
もともとカフェインが身体に合わない方は避けた方が良いでしょう。
そうではない場合、適正量を守っていれば妊娠中に青汁からカフェインを摂っても大丈夫です。
要注意なのが、「添加物」と「農薬」、「放射線照射」です。
あまり知られていないのが放射線照射ですが、これは害虫を駆除したり殺菌を目的として、野菜に放射線を当てる方法のことです。
特に海外から輸入している野菜は、このような方法が使われている場合があります。
放射線照射はガンなどの病気を発症する恐れがあり、問題視されています。
妊娠中は特にこれらの点に注意して、青汁を選びたいですね。

■すべての素材が有機栽培(オーガニック)であるか
■国産の製品であるか
■合成添加物(天然由来でない)が一切含まれていないか

青汁を妊娠中にも飲む場合、うれしいメリットの方が際立っています。
例えば、青汁に含まれているビタミン類などの栄養素は、妊婦さんにとって欠かせないものばかり。
幾つか例を見てみましょう。

■葉酸(ビタミンM)
ブロッコリーやほうれん草に多く含まれています。
この葉酸を毎日摂取することで、貧血や動脈硬化を防ぐことができます。
特に女性にとって積極的に摂り入れたい栄養素の1つです。
中でも「大麦若葉」の青汁にはブロッコリーの5倍もの葉酸が含まれているので、妊娠期間中にオススメです。
加えて、葉酸は染色体異常をもたらすリスクを減らし、胎児の正常な細胞分裂に欠かせない栄養素です。
妊娠初期に葉酸が欠乏すると、胎児に深刻な影響が及ぶ可能性があることが分かっています。

■ビタミンB群(1?12)
ビタミンB群は疲労回復、脂肪燃焼に効果的です。
食べたものを効率良くエネルギーに変え、脂肪を溜まりにくくするのに欠かせません。
妊娠中はどうしても疲れが溜まりやすく、また太りやすくもなるので、青汁で健康的な身体を維持したいですね。

■亜鉛
貴重なミネラル類の1つに亜鉛が挙げられます。
体内の300種類の酵素に関わっているミネラルで、正常な細胞分裂、免疫機能の向上、味覚にも影響を与えています。
亜鉛は身体を若々しく保つのに重要な役割を果たしています。

■鉄分
鉄分は、妊娠中の女性にとって不足してはならないミネラルです。
もともと鉄分は女性にとって不足しがちな栄養素ですが、妊娠中は特に鉄分が必要になります。
鉄分によって血液中の酸素を勢い良く循環させることができます。
鉄分は「ビタミンCやたんぱく質と一緒に」摂ることで、吸収力が高まります。
一般的な青汁にはビタミンC、鉄分の両方が含まれているので、同時に効率良く摂取することができますね。

■食物繊維
まさに青汁の特徴の1つに豊富な食物繊維が挙げられます。
1日分で5gの食物繊維を摂取できる青汁もあります。
不足しがちな食物繊維を水分と共に補給できるので、どうしても運動量の落ちる妊娠中の、「むくみ、便秘の解消」に役立つでしょう。

せっかく青汁を飲むなら、栄養を丸ごと逃さずに摂り入れたいですよね。
妊娠中は特に以下の点に気を配りましょう。

■加熱するとビタミンが失われてしまうので、熱を加えずに飲む
■水で溶かした時からビタミンは失われていくので、できるだけすぐに飲む
■食物繊維の過剰摂取はお腹がゆるくなることがあるので注意する

青汁は妊娠中の体質維持、改善に効果的です。
青汁には味も種類も色々なタイプがあるので、好みに合わせて長く続けていきたいですね。

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