青汁考察

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中性脂肪を青汁が減らしてくれる

青汁を飲むことで中性脂肪を減らすことができます。
別名トリグリセリドとも呼ばれる中性脂肪。
ブドウ糖などと同じく体のエネルギー源になる物質で、血液に乗って全身に運ばれます。
中性脂肪は動物性の油脂や糖質を材料に肝臓で生成されますが、必要以上に油脂や糖質を摂取すると全てをエネルギーに変えることができなくなります。
その結果、皮下脂肪として蓄えられて肥満体になったり、肝臓に蓄積すると脂肪肝を引き起こします。

中性脂肪の材料である糖質や脂質の摂取を抑えるのには、青汁に豊富に含まれる食物繊維が効果的であり、特に重要なのは水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維は腸内で水分と混ざり合うと、ネバネバとしたゲル状になります。
このゲルが腸内を這うように移動しながら、糖質や脂質を絡め取り、そのまま便として排出させるのです。
体外へ排出するだけでなく、脂質や糖質の吸収自体も抑制するので、中性脂肪が生成されるのを防ぎます。
また、多くの青汁に使用されている難消化性デキストリンにも、水溶性食物繊維と同等の効果が認められています。
難消化デキストリンは、とうもろこしなどのデンプンを元に作られる食物繊維の仲間で「トクホ」の食品に指定されています。

これらに加え、青汁の原材料として頻繁に利用される明日葉特有の成分である、カルコンも中性脂肪の減退に効果的です。
カルコンはポリフェノールの一種であり、黄金のポリフェノールや、抗メタボリックシンドロームホルモンとも呼ばれます。
カルコンには、アディポネクチンというホルモンを増加させる作用があります。
そしてアディポネクチンには、脂肪の燃焼や代謝を促す効果があるのです。

通常、人は運動をすると筋肉内のAMPキナーゼという酵素が働き、糖質や脂質をエネルギー源として消費します。
しかしアディポネクチンは運動の過程を飛ばして、直接AMPキナーゼの働きを促進させます。
中性脂肪の元となる糖質や脂質が効率的に消費されるため、中性脂肪の生成が抑制されるのです。

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