青汁考察

前へ
次へ

青汁は健康にもダイエットにも効果的

青汁には、健康な体作りやダイエットに効果的な成分が豊富に含まれています。
多くの栄養の中でも、健康と痩身どちらにも効果を発揮するのが食物繊維です。

食物繊維には不溶性と水溶性があり、それぞれで働きが異なります。
セルロースやキシランに代表される不溶性食物繊維は、糸状の繊維であり、食べるのには多くの咀嚼が必要になります。
人は咀嚼を繰り返すことで満腹中枢が刺激され、少ない量の食事でも満足感を得ることができるため、過食を防止することが出来ます。
腸に届いた不溶性食物繊維は、水分を吸収して十数倍まで膨張します。
そのため長く満腹感が続き、ダイエットに効果的なのです。
また膨張した便が腸を刺激するため蠕動運動が活発になり、排便を促して、便秘を解消させます。

排便の際には、ダイオキシンや水銀・重金属など、腸内で絡め取った有害物質が一緒に排出されます。
これらの物質は、大腸がんなど様々な重篤な病気の原因になるとされているため、腸から体内へと吸収されるのを抑えることで、健康を維持できるのです。
アルギン酸やペクチンを代表とした水溶性食物繊維は、腸内で溶けて水と結びつくと、ネバネバとしたゲルに近い形状になります。
ゲルには粘性があり、通常に比べると腸内をゆっくりと移動するため腸内にとどまっている時間が長く、満腹感が持続します。

また、ゲルが食べたものを包み込むため、脂肪や糖質の吸収が抑制される上、吸収のされ方も緩やかになります 脂肪や糖が一気に吸収されると、血糖値もそれだけ急激に上昇します。
食べ物や飲み物の摂取で血糖値が上昇すると、人の体はインシュリンを分泌して血糖値を下げようと働きます。
インシュリンは内臓などのエネルギー源として血中の糖を供給しますが、エネルギーに出来なかった余剰の糖は中性脂肪として体に蓄えさせます。
その結果体に脂肪がつき、肥満体系になってしまうのです。
水溶性食物繊維で糖や脂肪の吸収を緩やかにすることで血糖値の上昇を抑えれば、インシュリンの分泌量も少量で済みます。
糖が中性脂肪として蓄えられるのを防ぐことで、肥満の防止やダイエットが行えるのです。
また、急激に上がった血糖値が一気に降下すると、脳は糖が足りなくなったと判断して糖分を摂取するように命令を出します。
すると必要のない糖分を摂取することになるのです。
血糖値の急降下を防止するためにも、糖や脂質の吸収の抑制は重要なのです。

また水溶性食物繊維には、腸内でコレステロールを吸着して、便として体外に排出させる効能もあります。
コレステロール値が高くなると、コレステロールがへばりついて血管が狭くなる動脈硬化を引き起こします。
血管が狭くなると動脈硬化の他、血圧の上昇や狭心症、心筋梗塞も併発する可能性があります。
コレステロールの吸収を抑制することで、様々な病気のリスクを軽減できるのです。
さらに水溶性食物繊維は、腸内に生息する、ビフィズス菌などの善玉菌の食料にもなります。
エネルギー源を得て善玉菌の働きが活発になれば、自然と悪玉菌は減少し、良好な腸内環境が保たれるようになります。
腸がスムーズに動けば、老廃物の排せつや栄養の吸収が滞りなく行われます。
このように1日1杯の青汁で健康な体を維持できるのです。

ページのトップへ戻る