青汁考察

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難消化性デキストリン

「デキストリン」聞きなれない名前ですが、馬鈴薯やトウモロコシに含まれるデンプンのことです。
デンプンは炭水化物で、食物繊維と糖質で出来ています。
糖質は血糖値を上げたり、ビタミンB群を消費したりと、摂取しすぎると良くないものです。
しかし、食物繊維は、便秘解消やデトックス効果が期待できます。
植物繊維は現代人にとって不足しているものなので、それだけを利用するように開発されたものが「難消化性デキストリン」なのです。
難消化性デキストリンとは、デンプンから消化しにくい食物繊維だけを抽出したものなのです。

下記の①~③の作用で消費者庁が認めた「特定保健用食品(トクホ)」の許可を得た安全なもので、じつは青汁だけでなく、多くの清涼飲料などにも使われています。

①食後の血糖値の上昇を抑制する作用
時間をかけて糖を吸収するよう働きかけるので、血糖値を緩やかに上昇させます。

②食後中性脂肪の上昇を抑制する作用
脂肪の吸収を抑えるよう働きかけるので、摂取した余分な脂肪を排出させやすくします。
間接的に青汁で中性脂肪が軽減できるのです。

③整腸作用
腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境のバランスを整えるので、下痢の改善に役立ちます。
また、水分を含むと膨らむ特徴があるため、便をやわらかく排出しやすくし、便の量を増やしたりして、便秘の改善にも役立ちます。

④内臓脂肪の減少を助ける作用
摂取した糖や脂肪の吸収スピードを遅らせることで、脂肪の蓄積を抑えることができ、整腸作用で腸内環境が改善され善玉菌が増えることで、腸から吸収される余分なエネルギーも抑えられるようになります。

⑤ミネラルの吸収を促進する作用
動物実験段階ですが、難消化性デキストリンとCa・Mg・Fe・Znを一緒に摂ると吸収率がアップすることが確認されています。
ダイエット中の方や貧血気味の方に投与して、鉄分やミネラル不足の改善がみられたとの報告もあります。

トクホの許可を得たとても魅力的な難消化性デキストリンですが、体質によっては下痢や便秘になる場合があります。
また、人工的に作った食物繊維は不安だと思われる方や、自然食品にこだわる方は、100%有機栽培の材料で作ったものを飲みましょう。
心から信頼のおけるものこそ続けられるのですから。

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