青汁考察

前へ
次へ

一日に必要なビタミン群を青汁で補給

人が生きていく上で最低これだけは必要といえるビタミンを必須ビタミンといいます。
脂溶性ビタミンのビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK、水溶性ビタミンのビタミンB1・B2・B3(ナイアシン)・B6・B12・葉酸・パントテン酸・ビタミンH(ビオチン)・ビタミンCの13種類あります。
ビタミンは体内で作れるもの以外は、食物で摂らなければなりません。
これらのビタミン群を青汁で摂れるだろうかと思い、調べてみましたが、ビタミンの含有量を明記している青汁は少ないです。

例えばビタミンCはレモン何個分とか、レモンの何倍というような表示が多いです。
これは、青汁は食品に分類されるため、成分表示の義務がないためです。
そこで、青汁の材料である「ケール」「明日葉」「大麦若葉」「桑の葉」に含まれる主なビタミン群(100g中の比較)はこちらになります。

・ビタミンA
βカロテンが体内でビタミンAに変わります。
粘膜や皮膚を正常に保ち、免疫力や病原菌からの抵抗力をつける働きをします。
どの材料にもたくさん含まれていますが、桑の葉、大麦若葉が特に多いです。

・ビタミンB1
体内に貯蔵できないので、毎日摂ることが必要です。
代謝を良くして、疲労回復に役立ちます。
どの材料にも含まれていますが、大麦若葉に多いです。

・ビタミンB2
眼や口腔内の粘膜を保護し、毛髪や爪の細胞を再生し、肥満や動脈硬化を予防します。
どの材料にも含まれていますが、大麦若葉と桑の葉には特に多いです。

・葉酸
造血のビタミンと呼ばれ、赤血球の生産や細胞の増殖に不可欠です。
どの材料にも含まれていますが、桑の葉と大麦若葉に多いです。

・ビタミンC
万能ビタミンと呼ばれ、コラーゲンの形成、細菌への抵抗力、抗酸化作用などいろいろな働きをしますが、体内では作れないので食物から摂らなければなりません。
どの材料にも含まれていますが、特に多いのは桑の葉です。

・ビタミンE
抗酸化作用が強く、細胞の老化を防ぎ、動脈硬化を防ぎます。
どの材料にも含まれていますが、桑の葉はとても多いです。

・ビタミンK
必要量の半分は、腸で合成されるビタミンで、ケガをしたとき血を固めて止血し、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐので、骨粗しょう症の予防になります。
どの材料にもふくまれていますが、明日葉に多いです。

それぞれの材料でビタミンの含有量が違うので、数種類混ぜた青汁が理想的かもしれません。
また、製造過程でビタミンが減少する場合もありますので、できるだけ熱処理されていない青汁を選びましょう。
青汁に含まれていないビタミンもありますし、青汁だけで1日分の必須ビタミンを摂ることはできませんので、健康を維持するために食事をきちんと採って補助的に使うのをおすすめします。
また、青汁のビタミンは美容にも良いので女性におすすめです。

ページのトップへ戻る