青汁考察

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青汁に含まれるポリフェノール

青汁にはカルコンやルチンといったポリフェノールが含まれており、様々な健康効果を得ることが出来ます。

明日葉を原料とした青汁にはカルコンが多く含まれます。
カルコンは明日葉でしか摂取できない成分であり、葉や茎を切ると、粘り気のある黄色い液体の形で滲み出ます。
このカルコンを摂取すると、体内でアディポネクチンというホルモンの分泌が活発になります。
アディポネクチンの別名は「やせホルモン」。
脂肪の代謝や燃焼を促す効能が認められています。
人の体は、蓄えていた脂肪を燃焼するか、糖質や脂質を利用することで必要になったエネルギーを供給します。
糖質や脂質をエネルギー源とする際には、AMPキナーゼという酵素が必要ですが、通常AMPキナーゼは運動量に伴って働きが活発になります。
しかしアディポネクチンは直接AMPキナーゼに働きかけ、体を動かさなくても脂肪の燃焼を促進させるのです。
カルコンを摂取することで、ダイエット効果や、メタボ防止が期待できるのです。

また、長命草を利用した青汁に豊富に含まれるルチンもポリフェノールの一種です。
体内では眼球に多く集まっているため、目のビタミンと呼ばれることもあります。
ルチンには強い抗酸化作用があるため、細胞を劣化させて老化を早める活性酸素を除去する働きがあります。
特に目は紫外線を多く受けるため活性酸素が発生しやすい場所です。
眼球で活性酸素が増えると視力の低下を招きますが、ルチンでこれを防止できます。
加えてルチンには、眼圧を低減させる作用もあります。
眼圧は眼球の形状を保ったり、良好な血流を促すのに必要な圧力です。
しかし眼圧が上昇しすぎると緑内障の原因になります。
ルチンを摂取することで、視力の低下や眼病を予防することが出来るのです。

また、糖尿病の予防にもルチンは効果的です。
食事をとることで血糖値が上昇すると、体内でインシュリンが分泌され、血糖値の降下が促されます。
ルチンにはこのインシュリンの分泌を促進させる働きがあるため、血糖値が高くなるのを防ぐのです。
また血糖値を基準値に保つことで血液がドロドロになるのも防止し、血行が良い状態になります。
これにより血行不良からくる肩や首の凝り、冷え性も改善されます。

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