青汁考察

前へ
次へ

摂取方法はこれがおすすめ

販売されている青汁の商品は医薬品ではなく健康食品ですので、厳格な摂取方法はなくあくまで、商品の包装・説明省に記載されている用量を守って摂取することが基本です。
しかし、青汁には医薬品のような即効性のある健康効果があらわれるのではなく、緩やかにからだの調子を整えてバランスの悪さからあらわれた症状を改善する効果がありますので、大事なことは継続して青汁を摂取することです。
その為にも、自分として飲むやすいタイプの青汁商品を選ぶことも大切です。
味のアレンジを変えることができるタイプ・旅行先にも気軽に携帯できるタイプなどの粉末タイプ・サプリメントタイプのものが継続するには適しているといえます。

青汁を摂取するタイミングは特に規定されていませんが、青汁を摂取する目的に応じて次のようなタイミングで摂取することをおすすめします。
1 栄養補給のために飲む
  野菜などの栄養成分のからだへの吸収が速やかに行われるのは、睡眠から目覚めた直 後が最も良いとされていますので、朝食のときに摂取するのがベストタイミングです。
しかし、このとき気を付けることは、空腹のときに冷たい飲み物を飲むと胃に思わず負 担をかけることがありますので、少しずつ時間をかけて飲むことが大切です。
2 便秘を解消するために飲む
  基本的には寝る前に飲むが良いとされています。
しかし、青汁の含まれている食物繊維   を消化するために胃腸が働きますので、これが気になって眠れないことがあります。
  このような場合は飲む時間を少し前倒しする必要があります。
3 ダイエットのために飲む
  食事前に飲むのが良いとされています。
食事前の空腹のときに豊富な栄養成分を含む を青汁を摂取すると、脳へ満腹感を伝える満腹中枢が働いて食べ過ぎを防止します。
ま た、食後の血糖値の上昇も抑える効果もあります。
このように、目的別に青汁を飲むことによって、その効果を最大限発揮することができます。

青汁は健康食品ですので、野菜を食べるのと同じように考えてください。
厚生労働省の指針では1日の野菜の摂取量は350g(緑黄色野菜は120g)を目安としていますが、これだけの量を毎日摂取することは大変です。
そのためには青汁で不足分を補う必要があります。
現在、市販されている青汁商品の1日当たりの摂取量は粉末1包3gを1~3袋摂取するという商品がほとんどです。
液状タイプの商品であればコップ1杯分が目安です。
粉末タイプの商品では平均して1日2袋になりますが、青汁に豊富に含まれる食物繊維の影響で個人によっては軟便から下痢になる方もいらっしゃいますので、自分に合った摂取量を調整することも忘れないでください。
なお、こどもの青汁の1日あたり摂取量は大人の半分を目安としてください。
青汁は医薬品と違って副作用はありませんが、注意する点がいくつかあります。
次のような飲み方又は疾患を持っている方は特に注意してください。
1 飲みすぎ
  青汁に含まれる食物繊維を取り過ぎることによって、腸が刺激されて下痢・ 腹痛などの消化器系のトラブルを引き起こすことがありますので注意してください。
  特に、過敏性腸症候群の方は飲む量を抑える必要があります。
2 投薬治療でビタミン剤・ワーファリン(心筋梗塞・脳梗塞)を投与されている方
  青汁に含まれる豊富なビタミン群とビタミン剤が合わさって過剰摂取となり、健康障 害を引き起こします。
また、青汁に含まれるビタミンKは血液の固まりを抑えるワー ファリンの効果を弱めますので控えてください。
3 腎臓疾患のある方
  青汁に含まれるカリウムを摂取すると、腎臓機能が衰えているためにカリウムをからだの外に排出する力がなくからだの中にカリウムを溜め込みます。
この結果、不整脈・血圧低下・しびれ・おう吐の症状をもたらす高カリウム血症になることになります。
4 アレルギーのある方
  アレルギーのある方は、どの食品でも同じですが、商品に含まれる原材料の成分を確か めて飲むようにしてください。
特に、野菜果実過敏症の方は、特定の野菜などでアレル ギー反応がでますので、事前に医師と相談して飲むようにしてください。
5 甲状腺機能低下症の方
  青汁を飲むことによって、甲状腺の腫れを悪化させる可能性がありますので控えてく ださい。

ページのトップへ戻る