青汁考察

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作ったらその場ですぐ飲め!

手軽に野菜を補給できる、青汁。
お茶やジュース、ミネラルウォーターと同じ感覚で、飲みたい時にすぐ飲めたら良いですよね。
しかし、青汁はそうしたドリンク類とは少し異なる面を持っています。
それは「作ったらすぐ飲む方が良い」ということ。
数ある青汁メーカーは、青汁の「作り置き」「持ち歩き」を推奨していません。
それにはどんな理由があるでしょうか?

健康のために、保存料などが添加されていない青汁を飲みたいと思う方は多いことでしょう。
無添加の新鮮な青汁は、冷蔵庫で保存するとしてもその日のうちに飲むことが推奨されています。
作ってすぐにパックに入れて空気を抜き、冷凍すれば作り置きもできますが、冷凍しない場合はすぐに消費しましょう。

青汁に含まれているビタミン類の中で、「ビタミンC」は代表的なものとして挙げられています。
ビタミンCは日本人が最も不足しがちな「鉄分の吸収を促進する」栄養素です。
一度に摂取するのではなく、定期的に摂ることで効果をもたらす栄養素です。
1日に3回ほどに分けて青汁を飲むことで、野菜そのものに含まれる新鮮なビタミンCを摂取できるのは嬉しいですね。
このビタミンCはとてもデリケートな栄養素で、「酸化しやすい」「熱によって壊れやすい」「水に弱い」という特徴があります。
残念ながら加熱処理されている青汁は最初から、ビタミンCが大部分破壊されています。
非加熱製法の青汁であっても、水に溶かした後すぐに飲まないと、少しずつビタミンCは失われていきます。
空気に触れているだけで酸化が進んでいくので、すぐに飲み切らない場合はフタをしたりラップをして、できるだけ空気に触れない状態にしてから冷蔵庫に入れましょう。

ビタミンCは3時間ほどで体外に排出されてしまうので、小まめに摂る必要があります。
「青汁からビタミンCを効果的に摂りたい」と思っている方はぜひ、作りたての青汁をお勧めします。
なぜならこんな効果が期待できるからです。

■お肌の味方、コラーゲンの生成をサポートしてくれる
細胞をみずみずしく保つために欠かせないコラーゲンは、ビタミンCによって生き生きと保たれます。
細胞同士をつなぐ接着剤の役割をして、きめ細かい美しい肌を作ります。
また、コラーゲンには鼻、のどの粘膜を丈夫にしてウイルスの侵入から守ってくれる効果もあります。
特に冬など風邪を引きやすい時期には、ビタミンCが欠かせませんね。

■紫外線ダメージからお肌を守ってくれる
日焼け、シミ、そばかす対策に注目されているビタミンC。
メラニンに働きかけ、肌を白く保ちます。

■血液をサラサラにして、身体の酸化を防いでくれる
血液がドロドロになっていると、老化は促進されます。
ビタミンCは活性酸素と呼ばれる身体のサビを取り除いてくれるので、身体の酸化を防き、老化をゆるやかにしてくれます。

以上のように、ビタミンCにはたくさんのうれしい効果が期待できます。
青汁を作り置きして、風味を損なうだけでなく、貴重なビタミンCを失ってはもったいないですね。
また、常温で持ち歩くと衛生面でも不安です。
健康のために飲む青汁ですから、健康を損なうことがないよう注意しましょう。
粉末タイプを持ち歩いていつでも飲めるようにしておく…などして、新鮮な青汁を摂り入れていきたいですね。

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