青汁考察

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青汁の定義とは02

青汁の元々の定義としては「緑葉野菜を絞ったもの」といったものがあります。
緑葉野菜とは

・ほうれん草
・パセリ
・サニーレタス
・小松菜

などの青々とした葉をもつ葉物野菜のことです。

緑葉野菜の持つ様々な栄養素の中には、熱に弱く、加熱することで成分が壊れてしまうものもあります。
このため青汁には、熱を加えずに生の野菜を絞ることが必要になってきます。
基本的には、特定の野菜を材料にしなければいけないという定義はなく、また配合しなければならない栄養素も存在しません。
健康食品や美容食品としての需要が高まってからは、より豊富な栄養素の配合が求められ、材料にも様々なものが用いられています。

緑葉野菜だけに限らず、緑黄色野菜、根菜類、フルーツ。
美容成分としてコラーゲンなどが加えられる場合もあります。
厳密な定義はなく、生の野菜やフルーツからとられる栄養価の高い絞り汁に、さらに目的に合わせた栄養素を配合したものが青汁と呼ばれます。
青汁は元々、第二次世界大戦中、食糧難からくる栄養不足を補うために開発されました。
この当時は、普段ならば口にすることの少ないサツマイモの葉や野草などを絞り、青汁としました。
その後、栄養の摂取を重視し、さらに季節を問わず栽培・収穫が可能なことから、青汁にはケールが利用されるようになります。

ケールは栄養価が高く、また栄養バランスもいいことから青汁の主原料として広く定着しました。
しかしケールは栄養が豊富な分、強い苦みも持っています。
ケールが青汁の原料として定着することで、青汁は苦いというイメージも浸透していきました。
このように青汁の原料は、時代やニーズに合わせ変化していくため、はっきりと定義することは出来ません。
また青汁は、必ずしも「汁」であるべきだとも定義されていません。
粉末タイプや錠剤・ゼリーなど、様々な形で販売されています。
青汁は原料にも形状にも厳密な定義はありませんが、人の体を助ける健康食品として、長く活用されています。

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