青汁考察

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青汁とブルーベビー症候群

ブルーベビー症候群、聞きなれない病名ですね。
「青い赤ちゃん」つまり赤ちゃんが酸欠によって青くなり、突然死してしまう症状のことです。
色の濃い硝酸性窒素を含んだ葉物野菜を離乳食としてすりつぶして与えたり、硝酸性窒素を含んだ井戸水で粉ミルクを作って与えたことが原因だといわれています。
大人なら大丈夫な量でも、赤ちゃんには致命的になってしまうのです。
幸いなことに、日本では死亡例はありませんが、硝酸性窒素を含んだ牧草を食べた3頭の牛が死んだ事件があります。

色の濃い野菜がすべて硝酸性窒素を含んでいるとは限りませんが、離乳食にはほうれん草やブロッコリーは控えた方が安心です。

残留農薬ではありません。
簡単に言えば、植物が過剰に与えられた窒素肥料を体に貯えたものです。
硝酸性窒素とは、硝酸塩を窒素の量で表したもので、「硝酸塩」「硝酸態窒素」「硝酸イオン」「硝酸」などといろいろな呼び名があります。
もともと硝酸性窒素は人間の体にも存在するもので、通常に摂取すれば問題はありませんが、過剰に摂るとタンパク質と結合して「ニトロソアミン」という発ガン性物質になったり、 乳児に与えると「メトヘモグロビン血症」という酸素を送れない血液になり、ブルーベビー症候群を発症します。

結論からいいますと、口にしないことでしか防ぎようがありません。
植物が育つための3大栄養素は、「窒素」「リン」「カリウム」です。
化学肥料には、この3大栄養素が配合されていますが、中でも窒素は成長促進剤なので、大量に使われます。
窒素は、野菜に摂り込まれると硝酸性窒素に変わり、とくに葉物野菜は、硝酸性窒素を蓄える性質があるのです。
厄介なことに、この硝酸性窒素は環境汚染を引き起こし、野菜だけでなく地下水にも含まれてしまいます。
大量に化学肥料を使う畑のそばの井戸水などは飲料水にはしないようにしましょう。
硝酸性窒素は汲み置きしても熱を加えてもなくならないのです。

葉物野菜は、硝酸性窒素を多く含むほど緑が濃くなる傾向があるので、色の薄いものを選びましょう。
ハウス栽培や季節外れの野菜には、大量の肥料が必要ですから、旬のものを食べましょう。
 
毎日飲む青汁ですから、産地や栽培方法などが分かるものが安心です。
ネットには下記のように色々な商品を比較していて参考になるサイトが色々とあります。
http://aopon.jp/a_rank.html
http://xn--a-kb9b083j.com/rank_sogo.html
購入の際は、飲みやすさや価格だけでなくいろいろな面を調べましょう。
そして、安全のためには体の完成していない赤ちゃんや幼児には与えないようにしましょう。

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